浴室やトイレの凶相と対策(家族の十二支方位を含む)

凶相となる理由

過去、先人たちは、浴室やトイレが凶相と考えました。

水が溜まりやすく腐敗しやすい性質が「気の滞留」を引き起こし、空間全体の運気に悪影響を与えると考えました。

現代は、水洗トイレで水は溜まらない。

お風呂もお湯を溜めたままにしない。

ユニットバスで換気性能が高まり、腐敗するリスクは少ない。

そのような考え方が多い昨今ですが、

お客様のご要望があれば、家相を考慮したプランも御提案しています。

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窓の必要性

気の流れを保つため、浴室やトイレには窓を設けることが重要です。

しかし、実際は「窓」を設けても開けることがない為、機械換気性能を高める必要があります。

設計上、窓を設けられない場合、利用していない時はドアを開けておく考え方もあります。

凶相となる方位

以下の方位に浴室やトイレを配置することは避けるべきです:

  1. 表鬼門:北東(45度の範囲)
  2. 裏鬼門:南西(45度の範囲)
  3. 乾(いぬい)方向:北西(15度の範囲)
  4. 子(ね)方向:北(15度の範囲)
  5. 巽(たつみ)方向:南東(15度の範囲)
  6. 建物の中心:建物中心から半径2m程度の範囲

家族の十二支方位に基づく凶相

家族構成員の生まれ年(十二支)によって、それぞれ特定の方位が凶相となる場合があります。具体的には以下の通りです。

  • 子(ね)年生まれ:北(子の方位)
  • 丑(うし)年生まれ:北北東(丑の方位)
  • 寅(とら)年生まれ:北東(寅の方位)
  • 卯(う)年生まれ:東(卯の方位)
  • 辰(たつ)年生まれ:南東(辰の方位)
  • 巳(み)年生まれ:南南東(巳の方位)
  • 午(うま)年生まれ:南(午の方位)
  • 未(ひつじ)年生まれ:南南西(未の方位)
  • 申(さる)年生まれ:南西(申の方位)
  • 酉(とり)年生まれ:西(酉の方位)
  • 戌(いぬ)年生まれ:北西(戌の方位)
  • 亥(い)年生まれ:北北西(亥の方位)

浴室やトイレを設置する際には、各家族の生年に基づく十二支方位にも配慮し、凶相となる配置を避けた方が良いとされています。

浴室やトイレの方位学のまとめ

浴室やトイレは、建物全体の気の流れに影響を与えるため、凶相方位に設置しない。

また、家族の十二支方位にも注意する。

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