

木造住宅の断熱材7選
① ウレタンフォーム(発泡系断熱材)
https://www.youtube.com/shorts/DlqqG5zDwEU
- 種類:発泡プラスチック系(硬質ウレタンフォーム)
- 特徴:
- 断熱性能が高く、気密性に優れる
- 現場吹付け施工により品質の差が少ない
- 湿気に強く、結露防止にも効果的
- 難燃処理がされている
② 押出法ポリスチレンフォーム(XPS)(発泡系断熱材)
- 種類:発泡プラスチック系
- 特徴:
- 水分に非常に強く、湿気や結露が発生しやすい場所に向く
- 軽量で施工性が高く、断熱性能も安定している
- 比較的高価だが、耐久性が非常に高い
- 外断熱や基礎部分にも多く使われる
③ フェノールフォーム(発泡系断熱材)
- 種類:発泡プラスチック系(フェノール樹脂発泡体)
- 特徴:
- 極めて高い断熱性能を持ち、薄くても十分な断熱効果を得られる
- 耐火性が高く、火災時の安全性が優れている
- 経年変化が少なく、長期的に断熱性能を維持する
- コストが高めだが、高性能住宅に多く使用される
④ 羊毛断熱材(自然素材系断熱材)
- 種類:天然羊毛繊維
- 特徴:
- 高い調湿性があり、室内の湿度を適度に保つ
- 化学物質を含まないため、アレルギー対策や健康住宅に適する
- 天然素材で環境にやさしいが、比較的高価である
- 防虫処理(ホウ酸など)された製品が一般的で、防虫・防火効果がある
⑤ グラスウール(繊維系断熱材)
- 種類:ガラス繊維製
- 特徴:
- 低コストで施工性が高い
- 密度の高い商品は防音性にも優れている
- 湿気に弱く、防湿層の施工が必要
- 不燃性が高く安全性が良い
⑥ ロックウール(繊維系断熱材)
- 種類:玄武岩など天然鉱石由来
- 特徴:
- 耐火性が非常に高い(準不燃・不燃材)
- 遮音性に優れ、防音材としても活用される
- 湿気に対して比較的強い
- グラスウールよりやや高価
⑦ セルロースファイバー(繊維系断熱材)
- 種類:古紙(新聞紙など)を主原料とした再生紙
- 特徴:
- 高い調湿性があり、結露防止に効果的
- 防音性能が高く、遮音材としても使われる
- 防火剤(ホウ酸)を混入しているため、防虫・防火効果がある
- 環境に優しいが、施工費はやや高め
以上、木造住宅で一般的に使用される断熱材7種類をまとめました。住宅の性能や予算、環境への配慮などを考慮して選択してください。
Information
News / Blog / Press Release

福岡注文住宅・工務店&一級建築士事務所(株)清武建設
弊社では営業を挟まずに、「建築士が直接お客様と対話」をさせていただきます。
中間コストや伝達ミスを減らし、低価格なフルオーダーのマイホームをお望みなら、ぜひ建築士に直接相談できる弊社にお任せください!
お問い合わせフォームからのご連絡もお待ちしております。