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暦の変遷と六曜の定着
明治維新後、武家社会の崩壊に伴い、それまで定着していた陰陽道や太陰暦が廃止され、天皇制のもとで神道が重視されるようになりました。同時に、暦も太陽暦へと移行しました。
この変化により、従来の陰陽道に基づく吉凶がなくなり、暦(現代で言えばカレンダー)の販売が低迷。その対策として、販売側が**六曜(大安・仏滅など)**を掲載し、販売促進を図ったとされています。(過去にテレビ番組でも紹介されていました。)
六曜の起源には諸説あり、中でも諸葛孔明が考案したという説がありますが、三国時代に六曜が存在したという確証はなく、後世のこじつけとするのが定説のようです。
しかし、商業的な要因も含め、六曜は次第に現代社会に定着しました。科学的根拠は不明ですが、長年受け継がれてきた背景には何らかの理由があるのかもしれません。
① 日柱(上棟式の吉日)
上棟式を行うのに良いとされる日です。以下の16日が吉日とされています。
吉日:
甲子(きのえね)・甲辰(きのえたつ)・甲午(きのえうま)・乙卯(きのとう)・乙亥(きのとい)・乙酉(きのととり)・庚子(かのえね)・庚辰(かのえたつ)・庚午(かのえうま)・庚戌(かのえいぬ)・辛丑(かのとうし)・辛亥(かのとい)・壬申(みずのえさる)・癸巳(みずのとみ)・癸酉(みずのととり)・癸亥(みずのとい)
※ただし、上記の吉日でも「三りんぼう」に該当する日は避けるのが良いとされています。
② 六曜の吉凶
六曜は日本で広く使われる暦の指標であり、上棟の日取りにも影響を与えるされています。
六曜 | 午前 | 昼 | 午後 | 備考 |
---|---|---|---|---|
大安 | 吉 | 吉 | 吉 | 上棟吉日 |
先勝 | 吉 | 凶 | 凶 | 午前は吉、午後は避ける |
友引 | 吉 | 凶 | 吉 | 上棟吉日 |
先負 | 凶 | 凶 | 吉 | 上棟吉日(午後が良い) |
仏滅 | 凶 | 凶 | 凶 | 避けた方が良い |
赤口 | 凶 | 凶 | 凶 | 避けた方が良い |
③ 六曜の意味と特徴
六曜にはそれぞれ意味があり、上棟の日程を決める際に考慮されることが多いです。
- 大安(たいあん):「大いに安し」の意味。最も吉の日とされ、婚礼や建築事にも適している。
- 先勝(せんしょう):「先んずれば勝つ」の意味。午前は吉、午後は凶。急ぐことが吉とされる。
- 友引(ともびき):「共引」の意味。勝負事で引き分けになる日。朝と夕は吉だが、昼は凶。
- 先負(せんぷ):「先んずれば負ける」の意味。午前は凶、午後は吉。静かに過ごすと良い日。
- 仏滅(ぶつめつ):「仏も滅するほどの凶日」の意味。最も凶の日とされ、祝い事は避けられる。
- 赤口(しゃっこう):陰陽道の「赤舌日」に由来。午前11時~午後1時のみ吉で、それ以外は凶。
上棟に適した日
理想的な上棟日
- 「日柱の吉日」かつ「六曜が大安・友引・先負(午後)」の日
避けた方が良い日
- 仏滅・赤口
- 三りんぼうに該当する日
上棟の日取りを決める際には、日柱と六曜を組み合わせ、最適な日を選ぶことが理想です。

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